写真上で角度を測定
Amplia は、あらゆる画像を画面上の分度器に変えます。3つの点 — 最初の辺、頂点、もう一方の辺 — をクリックするだけで、画像から直接角度を読み取れます。インストールも登録も不要で、事前のキャリブレーションもいりません。
- キャリブレーション不要
- 度・ラジアン・グラード
- ブラウザ内で動作

画像上で角度を測定する方法
クリックは3回だけで、その前にキャリブレーションの手順はありません — 角度は比率なので、画像の縮尺には左右されません。
画像を開く
写真、スクリーンショット、スキャン、図面などを読み込みます — 内蔵のサンプル画像から始めることもできます。アカウントなしで使う場合、処理はすべてブラウザ内で行われ、ファイルがデバイスの外に出ることはありません。
角度の3つの点をクリックする
角度ツールを選び、最初の辺の上で1回、頂点そのもので1回、2番目の辺の上で1回クリックします。デスクトップでは、2回目と3回目のクリックの間、破線のプレビュー線と現在の角度がカーソルに追従します。
値を読み取り、微調整する
角度は二等分線上のラベルに ∠ 94° の形式で表示されます。3つの点はどれもドラッグでき、動かすと値が即座に更新されます。図形の詳細には、内角と並んで優角も表示されます。
多角形ツールや折れ線ツールで得られる角の角度も同じ仕組みですが、その前にもう1ステップ必要です。これらのツールは長さ・外周・面積も表示するため、先にキャリブレーションで縮尺を設定する必要があります。
角度を読み取る3つの方法
角度ツールが最短の方法です。折れ線と多角形は、長さや面積を測定する副産物として、すべての角の角度をまとめて返します。
| 項目 | 角度ツール | 折れ線 | 多角形 |
|---|---|---|---|
| 測定できるもの | 配置した3つの点 — 最初の辺、頂点、もう一方の辺 — がつくる角度。 | 複数区間のパス上にある、すべての折れ点の角度。 | 閉じた図形の、すべての頂点の内角。 |
| 値の範囲 | 内角は0–180°、対応する優角は180–360°。 | 0–180°。まっすぐ伸びた区間は0°ではなく180°と表示されます。 | 0–360°。内側に折れ込む頂点は180°を超える値として正しく表示されます。 |
| 先にキャリブレーションが必要? | 不要。角度は縮尺に依存しないため、画像を読み込んだ時点で使えます。 | 必要 — このツールは各区間の長さと累計も表示するため。 | 必要 — このツールは外周と面積も表示するため。 |
| キャンバス上のラベル | 二等分線上に ∠ 94° の形式で専用のラベルが付きます。常に表示されます。 | 点のラベルの2行目に表示されます。レイヤーパネルで「角度のラベル」をオンにしてください。 | 点のラベルの2行目に表示されます。レイヤーパネルで「角度のラベル」をオンにしてください。 |
| こんなときに | 角度を1つ、すばやく知りたいとき。 | 斜面やルート、連続する折れ点をたどるとき。 | 区画や部屋、輪郭のすべての頂点をまとめて知りたいとき。 |
∠ は角度ツール専用の記号です — 折れ線と多角形の角度は、代わりに点のラベルに併記されます。3つとも同じ「角度の単位」と同じ「丸め」の設定に従います。
度・ラジアン・グラード
角度の単位は、長さの単位とは独立した表示設定です — フィートで測定しながら、角度をグラードで読み取ることもできます。設定 → 一般 → 角度の単位 で切り替えられます。
度
既定の単位で、多くの現場で使われています。1回転は360°です。固定の桁数を指定しない限り、Amplia は小数第1位まで表示します。
ラジアン
数学とCADの単位で、1回転は 2π ≈ 6.283 です。1ラジアンが表す角度は大きいため、既定では小数第3位まで表示します。
グラード
測量の単位です。直角はちょうど100 gon、1回転は400で、4分の1回転がきりのよい数字になります。
同じ角度を3つの単位で
| 度 | ラジアン | グラード |
|---|---|---|
| 15° | 0.262 rad(π/12) | 16.7 gon |
| 30° | 0.524 rad(π/6) | 33.3 gon |
| 45° | 0.785 rad(π/4) | 50.0 gon |
| 60° | 1.047 rad(π/3) | 66.7 gon |
| 90° | 1.571 rad(π/2) | 100.0 gon |
| 120° | 2.094 rad(2π/3) | 133.3 gon |
| 135° | 2.356 rad(3π/4) | 150.0 gon |
| 180° | 3.142 rad(π) | 200.0 gon |
| 360° | 6.283 rad(2π) | 400.0 gon |
ここでの値は、丸めが「自動」のときに Amplia が表示するとおりに書かれています — 度とグラードは小数第1位、ラジアンは小数第3位までです。設定 → 丸め で、いずれも小数点以下0–3桁の固定に設定できます。
写真から屋根勾配を直接読み取る
屋根職人は「高さ ÷ 水平距離」で勾配を表します — 6/12 の屋根は、水平に12進むごとに6上がります。分度器で得られるのは度です。傾斜線が水平線と交わる角度を測り、表で勾配に読み替えてください。
地上から、切妻側を正面から撮影します。角度ツールの1点目を軒のラインに沿って、2点目を軒と傾斜線が交わる角に、3点目を傾斜線に沿って上に置きます。円弧に表示される値が勾配角です。
角度はキャリブレーションを必要としないため、人から送られてきた写真、物件の掲載写真、ドローン画像でも使えます。画像内の実際の寸法を1つも知らなくてかまいません。
角度 = arctan(高さ ÷ 12) · 傾斜率 = 高さ ÷ 12 × 100
| 勾配 | 角度 | 傾斜率 |
|---|---|---|
| 1/12 | 4.8° | 8.3% |
| 2/12 | 9.5° | 16.7% |
| 3/12 | 14.0° | 25.0% |
| 4/12 | 18.4° | 33.3% |
| 5/12 | 22.6° | 41.7% |
| 6/12 | 26.6° | 50.0% |
| 勾配 | 角度 | 傾斜率 |
|---|---|---|
| 7/12 | 30.3° | 58.3% |
| 8/12 | 33.7° | 66.7% |
| 9/12 | 36.9° | 75.0% |
| 10/12 | 39.8° | 83.3% |
| 11/12 | 42.5° | 91.7% |
| 12/12 | 45.0° | 100.0% |
正面から撮影した立面写真は平面に十分近いため、角度は信頼できます。同じ屋根でも、横や下から撮ると数度ずれた値になります — その理由は次のセクションで説明します。
写真からの角度が信頼できるとき
角度は、距離や面積の測定で最大の誤差要因となる「縮尺の間違い」の影響を受けません。その代わり、まったく別の誤差要因にさらされます。

信頼できる角度
- カメラが面に正対している — 測る角のある平面に、レンズがまっすぐ向いている。
- スキャン、立面図、間取り図、技術図面など、もともと平面として作られているもの。
- 真下に向けて撮影したドローンや衛星の画像で、地面に置かれたもの同士の角度を測る場合。
- 角度の2つの辺が、どちらも同じ平らな面の上にある。
- 元の縦横比を保ったスクリーンショット。スライドに合わせて押しつぶしていないもの。

誤解を招く角度
- 斜めからの視点。実際には90°の角も、横から撮ると104°と表示されることがあり、画像には何の手がかりもありません。
- 超広角や魚眼のスマートフォンレンズ。フレームの端に近いほど直線が曲がります。
- 2つの辺が異なる面にまたがっている場合や、カメラからの距離が異なる場合。
- 曲面。辺をどこに置くかで答えが変わります。
- 不均一に引き伸ばされた画像 — 一様な拡大縮小は問題ありませんが、不均一な変形は問題です。
角度に縮尺は不要ですが、幾何学的な条件は必要です。写真をリサイズしても角度は変わりませんが、カメラを傾けるとすべてが変わります。測定対象の正面に立てない場合は、軸から外れて移動するのではなく、後ろに下がってズームインしてください — 焦点距離が長いほど遠近感は圧縮されます。本格的な解決策も準備中です。遠近補正キャリブレーションは、実際の幅と高さが分かっている長方形の4点から傾いた平面をマッピングし、ほかの測定値と合わせて角度も補正します。これは近日公開予定のPRO機能です — その方法で設定したプロジェクトでは、角度はマッピングされた平面に従い、キャリブレーションが完了した時点で表示されます。それまでは、正面から撮り直すのが確実な方法です。
みんなが角度を測っている場面
どれも始まり方は同じです。手元にある画像1枚と、3回のクリックだけです。
屋根勾配
正面から撮った立面写真やドローン画像で、傾斜線と水平線がなす角度を測り、上の表で「高さ ÷ 水平距離」の表記に読み替えます。
留め継ぎと接合の角度
額縁の角や工房の図面を正面から撮影し、切ってからではなく切る前に接合角度を読み取ります。
敷地や区画の角
配置図や地籍図はもともと平面なので、角の角度は補正なしで図面からそのまま読み取れます。
スロープ・階段・斜面
階段やスロープを真横から撮影し、仕様で決められた勾配と照らし合わせて確認します。
部品とブラケット
ブラケットの曲げ角、機械加工部品の面取り、元データが残っていないスキャン図面に記された角度など。
幾何の授業
地図や図解、実際の構造物の写真を読み込み、紙面から数値を読むのではなく、生徒自身に角度を測らせます。
よくある質問
?角度を測定する前に、画像のキャリブレーションは必要ですか?
角度ツールには不要です。角度は比率なので縮尺によって変わりません — 画像を読み込んだ時点で使えるようになり、実際の寸法を入力する必要もありません。多角形ツールや折れ線ツールで得られる角の角度は別で、これらのツールは長さ・外周・面積も表示するため、先にキャリブレーションで縮尺を設定する必要があります。
?図形全体を描かずに角度だけを測定できますか?
はい — 角度ツールはまさにそのためのものです。3回クリックすれば、角度が1つだけ得られます。多角形を閉じる必要も、パスをたどる必要もなく、求めていない面積や外周が付いてくることもありません。すべての角をまとめて知りたいときのために、多角形と折れ線があります。
?角度の単位は何が使えますか?
度(°)、ラジアン(rad)、グラード(gon)で、既定は度です。角度の単位は長さの単位とは独立した設定で、設定 → 一般 にあります。そのため、フィートで測定したプロジェクトでも角度をグラードで表示できます。
?写真から測定した角度はどのくらい正確ですか?
写真がどれだけ平面的かによります。測る角のある面にカメラが正対していれば — 立面図、スキャン、間取り図、真下に向けたドローン画像など — 読み取れる角度はほぼ実際の値です。同じ角を斜めの位置から撮ると遠近感で値がゆがみ、ときには10度以上ずれることもありますが、画像には何の手がかりも現れません。
?180°を超える優角も測定できますか?
はい。角度ツールは両方の値を表示します。キャンバス上に見えるのは0°から180°までの内角で、図形の詳細には対応する180°から360°までの優角が表示されます。多角形はさらに進んでいて — 内側に折れ込む頂点は自動的に180°を超える値で表示されます。
?同じ画像で複数の角度を測定できますか?
はい。必要な数だけ角度を個別に配置でき、どの角度のどの点もドラッグして調整できます。代わりに多角形や折れ線を描けば、すべての頂点と折れ点にそれぞれの値が付きます — キャンバス上に表示するには、レイヤーパネルで「角度のラベル」をオンにしてください。
?写真から屋根勾配を求めるにはどうすればよいですか?
切妻側を正面から撮影し、傾斜線が水平線と交わる角度を測ってから、このページの表で勾配を読み取ってください。18.4°は4/12、26.6°は6/12、45°は12/12の屋根です。キャリブレーションが不要なので、自分で撮っていない写真でも使えます。
?写真はサーバーにアップロードされますか?
ゲストとして測定する場合はアップロードされません。アカウントなしで使う場合、画像の読み込みも測定もすべてブラウザ内で行われ、画像がデバイスの外に出ることはありません。アカウントにプロジェクトを保存するのは、それとは別の意図的な操作です。
?アカウントやインストールは必要ですか?
どちらも不要です。デスクトップ、タブレット、スマートフォンのブラウザ内で動作し、ダウンロードするものはありません。角度の測定は無料で、自分の写真を探す前に試せる内蔵のサンプル画像もあります。
今すぐ最初の角度を測定しましょう
ツールを開いて写真を読み込み — すでに用意されているサンプル画像を使ってもかまいません — 3つの点をクリックするだけです。アカウントもインストールも不要で、キャリブレーションもいりません。